「1か月で○kg痩せたい」
「ダイエットの最終ゴールは○kg」
そう思っていた時期が私にもありました。
いや、割と最近までその考えでいました。
でも、今では本当に腹落ちしました。
ダイエットするうえで、体重はマジで関係ないということに。
目次
体重の呪縛から抜け出した人から痩せていきます
そもそも、なぜ私たちはなぜ痩せたいのでしょうか?
理想の体型を手に入れて自分に自信を持ちたいから!
痩せてキレイになって好きな人を振り向かせたいから!
好きな服を躊躇なく買って素敵に着こなしたいから!
私の場合はこんな理由です。
たぶん、ダイエッターはみんな似た感じの理由でダイエットを頑張っているのではないでしょうか。
私たちが本当に欲しいのは、「理想の体重」じゃなくて「理想の体型」のはず。
耳タコかもしれないですけど、体重が落ちてもダイエットの本当の目的を達成できるわけじゃないんですよね。
だって体重はただの数字で、体型そのものを表してるわけじゃないから。
脂肪と筋肉では重さが違うことは、ダイエッターの方ならご存じでしょう。
AさんとBさん、あなたはどちらを選びますか?
どう考えてもBさんですよね。
…いや、そんなことわかってる。
頭ではわかってるけど、やっぱり体重が気になってしまうのよー!!!
かつての私はこんなことを思っていました。
でも今は違います。
今も理想の自分に向けてダイエットを続けている途中ですけど、本当に体重が気にならなくなりました。
体重なんて心底どうでもいい!
するとどうでしょう。
目先の体重を気にして、食事を極端に減らすことがなくなりました。
食べたいものを食べたいときに、罪悪感なく食べられるようになりました。
「こんなに頑張ってるのに思うように痩せない…」と落ち込むことがなくなりました。
常にダイエットを意識しなくてもジワジワ痩せるようになりました。
体重の呪縛から抜け出した人から、難なく痩せるようになっていきます。
「体重を測らないほうが痩せる」の落とし穴
「でも私は、体重を測らなくなった途端に太るタイプの人間なのよ!」
そう思う方もいるのではないでしょうか。
何を隠そう、私もそのタイプの人間です(笑)
体重を測らないと太ってしまうのは、ダイエットの指標が失われるからです。
「体重」というダイエットの指標がなくなると、私たちはどうなるでしょうか。
ついつい気が抜けて暴食したり、運動をさぼったりしてしまっても無理はないですよね。
「体重を測らないほうが痩せる」と主張する人は多いけど、これは本質をついていない表現だと感じます。
「体重を測らないほうが痩せる」を信じて、体重計に乗らなくなった途端に太り出す人もいるので注意が必要です。まさに落とし穴!
今回、私がお伝えしたいのは、ダイエットの指標をなくせということではありません。
ダイエットの指標を「体重」から「別のものさし」に差し替えようよということです。
別のものさしとは?
「体型=体のサイズ」です。
「体型」を指標にしたダイエットの具体的なやり方
「体型」を指標にしたダイエットの具体的なやり方を4つ紹介します。
だまされたと思って、自分がやりやすい方法を試してみてください。
余裕のある方は、複数の方法を取り入れるのもおすすめです。
1.服で体型を把握する
もっとも手軽なのは、服で体型を把握する方法です。
まず、今の体型でジャストサイズのピタピタした服を用意します。
ウエストや太ももがピチピチのスキニーパンツや、布帛(伸び縮みしない布)のピタッとしたシルエットのブラウスなどがおすすめです。
これらを月に1回着用してみて、着た感じがゆるくなっているかどうかによって体型を把握します。
今の体型でジャストサイズの服ではなく、痩せたら着たい服でもOKです。
私もジッパーが上がらないスキニーパンツを1着買い、月に1回着用してきました。
ジッパーが全部上がったときは、「痩せたなー!」と感無量でした。
2.全身鏡で体型を観察する
「全身鏡で体型を把握する」は、ダイエット系YouTuberやインフルエンサーの方の何人かがおすすめしているのを見たことがあります。
毎日全身鏡の前に裸で立って、自分の体型をチェックするのだそうです。
これも手軽にできる体型チェックの方法としてよいですよね。
ただ私の場合、鏡で体型を見るだけではイマイチ変化を把握できなかったです(汗)
3.定期的に全身写真を撮る
月1回を目安に、正面・後ろ・横から見た全身の写真を撮り、体型を把握する方法です。
私的には、これが一番おすすめ!
ダイエット開始時期の写真と今の写真を比較したら、ちゃんと痩せてることが一目瞭然でした。
漠然と痩せたいじゃなくて、「もうちょっとおなか痩せたいな」とか、痩せたいポイントが具体的に出てくるのもよき。
ほら、おなか痩せと脚痩せでは、やるべきことがちょっと違ってくるじゃないですか。
写真撮影はスマホ1つあれば簡単にできるし、ダイエットBeforeの写真を残しておくと、数か月後の自分のモチベになります。本当おすすめ。
4.メジャーでサイズを測定する
メジャーで体のサイズを測定する方法は、ちょっと面倒くさいけど、確実に体型の変化がわかります。
見た目ではわからない小さな変化も、メジャーの数字を見ればちゃんと気が付ける!
測った数値は、忘れないようにスマホやノートにメモしておきましょう。
測定日もしっかり残して。
私は月に1回、全身写真と一緒にサイズも記録しています。(Instagramで公開してます)
写真では変わらないように見えるけど、2~3cmくらいサイズが減っていることもあるので、ダイエットのモチベーション維持にとても役立っています。
太ってしまったときもすぐに気が付けて、リバウンドの心配がないのもメリットです(笑)
「体型を追っていたら、何気に体重も減ってた」を目指そう
というわけで、ダイエッターの私たちが気にするべきは「体重」ではなく「体型」です。
というか、体重は重いほうが基礎代謝が高くなるのでダイエット的に有利です。
「体型はスリムになっているけど、体重は変わらない」は、むしろ飛んで喜ぶべき状況では。
でも実際はそんなうまいこといかなくて、体型が痩せたら体重も減っちゃうんですよね…。
なので「体型を追っていたら、何気に体重も減ってた」を目指してダイエットしましょう。